あなたの決断を待ちます
片づけを進めるうえで、基本的なことはお伝えしますが、
- それは残すのか(残した方がいいのか)?
- それは手放すのか(手放した方がいいのか)?
- 見えるところに置くのか(置いた方がいいのか)?
- 隠れるように置くのか(置いた方がいいのか)?
など「答えがあなたの中にしかない」ことについては、私が決めることはしません。というかできません。
あなたが迷われた時は、
- こういった見方もある
- こういった考え方もある
- こんなメリットがある
- こんなデメリットもある
というような言葉がけをしながら一緒に解決策を探ります。押し付けることはしませんし、セールスのようにメリットをやたら強調してデメリットを隠すようなこともしません。
あなたが後悔なく、納得して決断してもらえるように支えていきます。
あなたの特徴や資質を活かせるように努めます
アドバイスやご提案の際は、あなたの特徴(考え方の傾向、性格など)を踏まえた上で行います。
サポート中のみならず、最初のお宅訪問時の様子や何気ない会話から、あなたを理解するよう努めて、片づけに活かします。
あなたの技術・心を成長させることが第一です
部屋の環境を改善するのはもちろんですが、そこをゴールにはしていません。
もう自分でできるので来ていただかなくても大丈夫です。アドバイスも要りません。
と言えるようになってもらえるよう、指導・サポートしていきます。
それはまた、自分自身に対しての自信につながります。
片づけの最中は(とくに整理では)過去を振り返り、過去を認め許していく場面に出くわすこともありますが、そこを乗り越えていくからこそ、心の成長につながり未来に目を向けていくことができます。
あなたの成長の結果が、部屋の環境改善という目に見える形となって表れてくるのです。
生涯を通じて活用できることを目指します
片づいた部屋を作ってあげるのではなく、片づけのやり方を教え実際に行動してもらう
という姿勢で行っています。「私がいないと片づかない」では困るからです。
生きていれば、程度の差こそあれ片づけは続きます。そのたびに憂鬱な気持ちにならないように、あなた自身に片づけという道具を使いこなせるようにサポートします。
「僕たちは井戸が完成すれば次の国に行ってしまいます。ここで長く井戸を使い続けてもらうには、現地の人に修理方法まで教え、彼らが井戸を守っていかなかればなりません。日本では簡単に手に入る部品や工具もこの国では手に入らない。壊れたらおしまい、では意味がない。だから現地で手に入るものを使って修理できるような井戸を作ります。それが長い目で見たらこの地域の人たちのためになると思うんです」
水を与えず、井戸の掘り方を教える