かたづけエンジニア 橋本英明(はっしー)です。
あなたは読書が好きですか?
あなたは紙の本が好きですか?それとも電子書籍が好きですか?
紙の本は、電子書籍にはない暖かさや温もりがあるように感じます。
本を読むことが好きすぎる人は、いったん電子書籍に心が動いても、最終的には紙の本に戻ってくるような気がしています。
さて、そんな方のお悩みと言えばこちらではないでしょうか。
↓
読み終えていない本が溜まってしまう。
↓
それでも読みたい本が出ると購入する(紙の本で)。
↓
未読本で棚がいっぱいになる。
このことに罪悪感や焦燥感を感じる人は多いみたいですね。
さて、それに対してどうすればいいのか?
その対処法について、いくつか紹介します。
未読本エリアを設ける
本棚に未読本だけを置くスペースを設けます。
そこに未読本を置きます。
そしてルールを決めます。
未読本の置く順番は「買ったもの順」です。
つまり、一番古い本は左端か右端に置かれることになります。
もし、未読本エリアがパンパンになったら、、?
これもルールを決めます。
さて、これを読んだあなたは、「せっかく買ったのにもったいない」と思ったでしょうか?
でも、読めていない本のことを気にして、罪悪感や焦燥感を感じながら毎日を過ごすことの方がよっぽどもったいないです。
そして捨てずに溜めていけばいくほど、あなたの部屋は収納庫となっていきます。これは家賃の無駄使いではないでしょうか。
手放すといっても、今はメルカリなどのサービスを使って簡単に売ることができます。
次に読みたい人へバトンをつないでいくことで、その本も報われるでしょう。
この方法で大事なことは、決めたルールは守ることです。
ルールを守ることで、機械的に行動に移すことができるようになります。
図書館の本を利用
図書館に置いてある本なら、買う前に借りるようにします。
この場合は、読んだ読まないに関わらず、時期が来れば返却しないといけないので、部屋に溜まり続けることにはなりません。
読まずに返した本は、読みたくなればまた借りればいいんです。
そして読んだ上で手元に置いておきたい本なら、そこで初めて購入するようにします。そうすれば、買ったときには既読本です。
さいごに
これらの方法であなたに感じてもらいたいことがあります。
未読本エリアに入って読まれなかった本。
図書館で借りたけど読まれなかった本。
その本は、あなたが本当に読みたい本だったのかどうか?
自分が本当に読みたかった本ならすぐに読んでいたのではないのか?
常にこの問いを自分に投げかけていくことで、
自分が本当に欲しいもの、求めているものを見つける訓練になります。
その結果、本を読まずに手放してしまう量も減っていきます。
その積み重ねが、罪悪感や焦燥感をも減らしていきます。
本の整理、本棚の整理をする際は、未読本スペースを作ってみましょう。