『守』無知の段階、とにかくまねてやってみる
まだ、どうやったらうまくモノを減らせるか、要るもの要らないものを区別できるかわからない時は、すでに先人たちがやっている(提案している)やり方をまねてみよう。
昨今の片づけブームもあって、本やインターネットには情報があふれています。「これならできるかも」、「この方法は興味がある」ってところからでいいので、とりあえずやってみる。合わなければ別のやり方を試してみればいい。また、プロの人と一緒にやってみることもオススメです!
『破』基本をベースに自分なりの減らし方を模索
『守』で基本的な方法がわかったら、そこから自分に合った方法を探して(カスタマイズして)いこう。これまでの基本(常識)をいったん疑ってみて、自分にあった方法を自分で考えてみる。それを実際に試してみる。
基本な考え方はわかっているから、自分で考えたことが大きく外れることはないし、試した後で、次にどう改善すればいいかもだいたいわかってくる。すると楽しくなって、自分でいろいろ研究し始めるなんてことになる。
『離』自分に合ったモノとの向き合い方を知る
『破』でいろいろ試していると、「モノの減らし方」から、「モノとの付き合い方」や「自分とモノとの関係」が見えてくるようになる。
- 付き合い方:使い方、使う量(適正量)、使う時期、など
- 関係:肌身離さず、そこにあるだけでいい、選ぶ基準、など
すると、そこには「自分」と「モノ」しかないから、「他人」が入り込む余地はない。自分にとって本当に大事なモノがわかってくる。
その結果として、モノだけでなく、生活全般において自分の大事なもの、「心地よい暮らし」を見つけることにつながっていく。
あなたはいま、どの段階ですか?
例えば、ミニマリストは『離』をとことん追求している人だと思う。
ただ、多くの人は『守』の段階にいる。つまり「どうやったらいいかわからない」とか「できないのは性格的なものでしょ?」とかって考えている。
でもある意味当然で、それは『守』が一番難しいからなんです。手探りの中でやってるし、達成感もあまり味わっていない時だし。
だからこそ、『守』を学びたい!、『守』から『破』に進みたい!と思っている人がいれば、ぼくはその人をサポートしていきたい!
さあ、まずは『守』への第一歩を踏み出そう!