スッキリした部屋に憧れつつも、捨てる決断がなかなかできず、物を溜め込んでしまう人もいるようです。一度気に入って購入した物とサヨナラするのは、やっぱり勇気が必要ですよね。
スッキリした部屋に住みたいと望むものの、手放す決断がなかなかできず、モノが溜まってしまい、思い描いていたスッキリとした部屋とは程遠い結果に、、、ということはないでしょうか。
過去に気に入って購入したモノであればなおさら、手放すのには気が引けてしまいがちですよね。
スッキリとは?
スッキリした部屋っていうけど、どうなったら「スッキリした」と判断するのでしょう。この記事では、次のように定義します。
それでは、スッキリした部屋を目指すときの判断方法や心構えを紹介したいと思います。
自分の直感を大事にする
- 周りの意見だと買った方がいいみたい
- スペックを見る限り、こちらを選んだ方がいい
と思うことはないでしょうか。
でも、
- 自分的にはなんかよくわからないけど惹かれない
- 心の奥でなにか引っかかるものがある(素直にウンと言えない)
このような場合は購入を見送りましょう。誰になんと言われても、自分が納得していないなら後で後悔する可能性大です。今買わないと今後二度と買えない商品なんてほとんどないのだから。
周りの声より、自分の声にしっかりと耳を傾けましょう。
もらい物は受け取った時点であなたのもの
プレゼントをした側は、プレゼントした時点で気持ちは伝わっているので満足しています。プレゼントを受け取った時点であなたのモノですので、それをどう使おうと、どう手放そうとあなたの一存で全て決められます。
もし、プレゼントをした側が、プレゼントの使い方等に干渉してくる(納得できる理由なく)なら、その人との人間関係を見直す時かもしれません。「この前プレゼント買ってあげたんだから、今度デートしてくれてもいいだろ?」みたいなのとか関わりたくないですよね。
プレゼントをもらったときに、「今度使った感想教えるね」とか、相手と約束をしたのなら、その約束はきちんと実行した後で、手放すなら手放しましょう。
それでもどうしても、「プレゼントをしてもらった相手に悪い」と思うのなら、その方に、正直に今の事情と手放したい旨を感謝の気持ちとともに伝えましょう。あなたのことを本当に想ってくれるのなら喜んで受け入れてくれるでしょう。あなたが苦しむためにプレゼントしたのではないのだから。
「循環」を意識する
大抵のモノは消耗品です。周期が異なるだけです(例えば車だと10年前後、スマホだと長くて4,5年)。
物品的なモノ以外にも寿命はあります(動植物など)。
全てのものは更新されて入れ替わりながら、世の中は進んでいきます。
こういった流れは、あなたの部屋のモノも例外はありません。
モノが部屋に入り、使用し、部屋から出ていく。また別のモノが部屋に入り、使用し、部屋から出ていく。
これが自然の流れ、循環です。これが意識できると、とにかく大事に取っておくことが必ずしも良いことではないことがわかるようになります。
まとめ
- 直感を大事に
- もらい物は受け取った時点であなたのもの
- 「循環」を意識する
これらを押さえておきつつ、実際に行動することで、スッキリした部屋は実現されていくでしょう。