かたづけエンジニア 橋本英明(はっしー)です。
久々に大きなものを手放しました。今日はそんなお話です。
私がどんな気持ちでモノを手放すのか、参考になればと思います。
tern Link B7 2015
”大きなもの”って言うのは、それなりにサイズも大きくて値が張ったものということです。
最後に記念撮影しました。
折りたたみ自転車です。ternのLink B7です。2015年2月に買ったので、ほぼ3年一緒にいました。
ちなみに最新版はさらに全体の色が統一されていてかっこいい!
溜めるなら、流していく
なぜ手放すかというと、”乗っていないから”。
自宅の近くには電車が2路線も走ってるし、ちょっと遠いところはジョギング兼ねて走っていくので、使用頻度がどんどん落ちていきました。
最近乗ったのはいつだろう??1年前に乗ったのは覚えてるけど最近は記憶ないです。
それに今後乗る機会増えるかなあ、と思い巡らしても全然そんな様子が浮かばないんですよ。
そんな状態で持ち続けていても、サンクコストが増えるだけだし、オブジェのために買ったんじゃないし。
それなら家に置いておく(溜めておく)より、次に使ってくれる人のところへ流した方がいいよね。
活かしきれていないことこそ”もったいない”
(擦れた傷も今となってはいい思い出)
綺麗だしまだ全然使えるじゃん!
いつか使うかもしれないから置いとけばいいじゃん!
せっかく買ったのにもったいないことするね。
こんな声も聞こえてきそうです。
でも、”使える”とか”使うかも”じゃないんですよ。”使うか使わないか”、”必要なのか否か”、なんです。
私と自転車の関係は残念ですが薄くなっている。それが手放すサイン。
それに自転車の立場になってみよう。人を快適に移動するために在るのに、その役割が発揮できていない。これこそ”もったいない”よ。
手放すときは感謝しながら
嫌いになったわけでもないし、ダサいと思ったこともないですよ。
かっこいいと思って買ったし、今でもかっこいいと思ってます。
とはいえモノは使われてナンボ。私のエゴで残しておくより、次の人に思いっきり使ってもらう(乗り回してもらう)方があるべき形だと思うんです。
ずっと居残って邪魔者になって家から追い出すより、”ありがとう”の気持ちがあるうちに外に出してあげる方が、モノにとっても人にとってもよくないですか?
手放すときは、必ず感謝の気持ちを一緒に置いていく。
さいごに
もしあなたが手放すことを苦手にしているのなら、モノに後悔の気持ちを置いていませんか?
”ありがとう”の気持ちを持てたときに手放すようにしてみよう。