かたづけエンジニア 橋本英明(はっしー)です。
かたづけができない理由として、”時間”はよく出てきます。
そう言いたい気持ちはよくわかります。私も昔は「時間がないから」という言葉をよく使っていました。この言葉、便利なんですよね。自分に言い訳をして自分を正当化することが簡単にできてしまうから。
でも、本当に”時間がない”のでしょうか。本当は別のところに理由があるのでは??今日はそんなところを考えてみたいと思います。
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時間は平等
”時間がない”って冷静に考えるとおかしなことを言ってますよね。だって、1日=24時間という時間は今も昔も変わりません。「俺は12時間しか与えられていない」っていう人はいませんよね。
少なくとも今の技術では時間を伸び縮みさせることはできません。流れている時間はみんな平等です。
「そんなこと当たり前でしょ!」、「そんなこと言われなくたってわかってるわ!」。そんな声が今にも聞こえてきそうです。
それならなぜ”時間がない、時間がない”って口癖のように言っているのでしょうか?矛盾してはいませんか?
四六時中忙しい?
”忙しい”っていうのも冷静に考えてみましょう。一睡もできないほど忙しいと胸を張って言える人はどのくらいいるのでしょうか?
そんな人は逆に「忙しい」とは言わないでしょう。それを言う時間すらムダにしたくないでしょうから。
”忙しい”が口癖の人に限って、テレビをだらだら見たり、意味なく惰性でSNSやネットサーフィンしているのでは?
簡単な計算をしてみましょう。7時間寝て8時間仕事してもあと9時間空いてます。食事や風呂を除いても5,6時間は残っているのではないでしょうか?
視点を捉え直そう
時間は平等なのをわかっていて”時間がない”と言ってるのなら、やはりそれは自分への都合のいい言い訳。
”時間がないからかたづけできない”のではなく、”かたづけに時間を使っていない”ということ。
一睡もできないほどの忙しさではないなら、”かたづけに使う時間は残っている”ということ。
与えられた時間を”何に”、”どう”使うかはあなた次第です。
一歩を踏み出すことから全ては始まります。5分でも10分でも、自分のために使える時間をかたづけに振り向けてみませんか?