片づいたと嘘をついたときの対処法

家庭訪問で、先生が家に来る。

断り切れず、急遽、我が家で子供会を開くことになった。

「近くまで来たから」と義母が家に来ることになった。

さて、どうする??

部屋に散らかっているモノたちを、とりあえず、押し入れやクローゼット、納戸に詰め込んで(見えなくして)、それで「片づいた」ということにした。

家に来た人からも、「綺麗に片づいていてすごいですね」と褒められてしまう。

「実は見えない所に詰め込んだだけなんです」とは恥ずかしくて言えず、あなた=片づけられる、と認識されてしまう。

これを「嘘をついた」と定義しよう。

早いうちに白状してしまえば、「ああ、そうだったのね」で済むのだが、

嘘に嘘を重ねると、本当のことをどんどん言えなくなってしまう。幾重にもわたる嘘が確定してしまい、「あなた=嘘つきだ」と思われてしまうから。

事の経緯を鑑みれば、あなたは被害者なのかもしれない。「あなたたちが家に来なければこんなことにはならなかった」と嘆きたいこともあるだろう。

さあ、ここでどうするか?

このまま現状維持して日々過ごしてもいいが、それでは幸せとは言えないのではないか?

幸せになるには、

  • どこかで嘆くことをやめて
  • 被害者意識をやめて
  • 詰め込んだモノたちも目の前に出して
  • 不必要なモノとはお別れをする

覚悟を決めましょう。

覚悟といっても重く考える必要はない。他の誰かに謝りに行く必要もない。

今のあなたが、過去のあなたに対して、笑顔でこう言ってあげよう。

ドッキリでしたー!大、成、功!
はい、ドッキリは終わったので、これから元に戻しまーす。

そして、詰め込んだモノを全部出して、楽しく取り分けて(整理して)いこう。

過去は過去。明るい未来はこの瞬間から創っていけばいいんだよ。

”かたづけられるあなたに変わる”
ToToNo-i-Labo(トトノイラボ) 橋本英明


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