かたづけエンジニア 橋本英明(はっしー)です。
ブログの発信と並行して、確定申告の準備をしています。
そんなに難しくはないと思っているんですが、なんといっても初めての青色申告。慣れていない分時間がかかります。
そんな感じで毎日数字(値段)とにらめっこしていると、モノの値段と価値について改めて考えるところがあったのでシェアします。
あなたにとっての大事なものを見つける
突然ですがお聞きします。
Q1:あなたにとって価値の高い”モノ”は何でしょうか?挙げれるだけ挙げてみましょう。
もうひとつお聞きします。
Q2:Q1で挙がったものを価値の高い順に並び替えてください。
最後にお聞きします。
Q3:それぞれについて、なぜ”価値が高い”と判断したのでしょうか?
できましたか?できたら読み進めてくださいね。
モノの価値のとらえ方
Q3で一番に挙がったものは何だったでしょうか?
- 最近買った4Kテレビ??
- 自慢の一軒家??
- ブランドものの時計??
こういったものが挙がっているかもしれません。
一方で、
- 10年以上使っているお気に入りの財布
- 傷の入った結婚指輪
- 子供にもらった似顔絵や手紙
こういったものを挙げているかもしれません。
大型テレビやブランドものを買う。
その時は喜びに満ちているでしょう。
その時は幸せな気分を味わっているでしょう。
では、買った後、値段はどう変わっていくでしょうか。
”モノ”というのは、そのほとんどが買った時が一番価値が高く、それ以降どんどんと価値が下がっていきます。
もっと知りたい方は”減価償却”でググってみてください。
一方、買った時の気持ちはどう変わっていくでしょうか。
所有していることが”普通”になるにつれて、気持ちも落ち着いてきます。
しかし、気持ちの価値は値段と違い、あなた次第で上がったり下がったりします。
自慢の一軒家も、
丁寧にメンテしていけば、愛着も湧いてくる(気持ちは上がる)でしょうが、
ほったらかしにしていれば、ボロも出てきて不満を漏らす(気持ちは下がる)ことになるでしょう。
気持ちの変化はあなたとモノとの距離を測るモノサシ
気持ちの価値とは、”関わりの価値”。
あなたがモノを大事だと思う気持ちの大きさ。
だからあなた次第でどちらにも変わっていく(C1 or C2 or C3)。
これはあなたとモノとの距離を測るモノサシ。
このモノサシはまっすぐ縦に使うこと。
横や斜めに使ってはいけない(A-C1 or A-C2 or A-C3)。
「これ、高かったんだよ」という悩みは、モノサシを横や斜めに使っている証拠。
あくまでも一つの指標だが、
値段より気持ちの方が大きければ、これからもそのモノといい付き合いをしていけばいい(B-C1)。
値段と気持ちが同じくらいなら、モノとしての寿命(耐用年数)が来るまで使う(使いつぶす)ことになるだろう(B-C2)。
値段より気持ちの方が小さければ、そのモノとはお別れをすることを考える時期にきている(B-C3)。
”今この瞬間”の価値で判断していこう。