ラクをしたいなら、かたづけをしよう

かたづけエンジニア 橋本英明(はっしー)です。

毎日ブログを更新していると、やっぱり時にはラクをしたいと考えることがあります。

なんかダルい〜今日はもう書かなくていいかなあ

でも、そんなときもなんとか踏ん張ってやり切っています。

”結果的にはそのほうがラクだから”と感じているからです。

”ラク”には種類がある

私は”ラク”というのを大きく2種類に分けています。

  1. 短期的な”ラク”
  2. 長期的な”ラク”

これは、どちらがいい/わるい、というのではありません。

今の自分に必要なのはどちらかを考えて選択していくことが大事です。

先ほどの例ですと、

今日書かなかったら何もしなくていいからすごい(短期的には)ラクだ。でも、一旦中断してしまうと自分にさらに甘えてしまい、元に戻すことの方がよけい大変そう。俺基本テキトウだしなあ。だったらここで書いておく方が(長期的には)ラクかな。毎日読むことを楽しみにしている方もいる(??)だろうし。多少の文章の乱雑さはいつでも修正できるしな。筋トレで心身リフレッシュしてから書くかー。

と”長期的なラク”を選んだわけです。

かたづけの”ラク”を考える

かたづけもこれと同じことがいえます。例えばあなたがこんな状況の時どうしますか?

 机の上や引き出しの中が文具や書類などでグチャグチャ。。。

短期的に考えれば、”文具や書類の整理整頓をしない”というのが圧倒的にラクです。現状そのものに手をつける必要がないので一番ラクでしょう。後回しという選択ですね。

ただし、長期的に考えるとどうでしょう。

確かに後回しにすればその瞬間はストレスや負担から解放されます。

しかし、サボったところでモノが少なくなることはありません。整理整頓から逃げれば、効率よく業務を遂行することは困難でしょう。むしろ後回しにすればするほど、書類はさらに高く積み上がり、探し物にかかる時間は増えていき、大事な書類を失くしてしまう事態も起こりやすくなります。同じペンをいくつも買うことにもなり、無駄な経費も増えるでしょう。

さらに整理整頓に対する苦手意識もどんどん強くなって精神的にもストレスを感じます。当時から2倍、3倍に増えたモノをかたづける労力(体の労力と心の労力)は、2倍、3倍では収まらないことがほとんどです。

長期的にラクをしようと考えれば、気づいた時に解決しておく方を選択した方がいいわけです。

仕組み化でラクを作る

とはいっても、人間ですからどうしても短期的な”ラク”を追い求めがちです。

そこで、仕組み化です。

ラクをするために、あらかじめ考えて問題が起きない・起きにくい工夫をしておきましょう。

ラクをしたいからサボるのではなく、ラクをするためにラクになる仕組みで工夫をするのです。

長期的にみれば、その方が断然ストレスが軽くなります。

机の例でいうと、こんな感じでしょうか。

仕組み化の例隣の人に机をチェックしてもらいOKがでないと家に帰らない。これを周りにも宣言する。
 人に協力してもらうことでサボれない仕組み、自分で言うことで引くに引けないように自分を仕向ける仕組み

 
「置く前に、要否と置く場所を確認‼️」と大きく紙に書いて、机に座った時すぐ目につく場所に貼る。
 無意識にしている”置く”という行為を意識させる仕組み

 
始業開始から15分は整理整頓の時間と決める
 時間を決めることで、散らばりを防ぐ仕組み

何個か考えてみて、「これならできそうかな」というもので仕組み化してみましょう。

さいごに

totonoe Quote短期的なラクをしたいと思った時がチャンス!
その時こそ、長期的にラクになる仕組みを考えよう。

仕組み化は、あなたに時間と心の余裕を運んでくれる。

”かたづけられるあなたに変わる”
ToToNo-i-Labo(トトノイラボ) 橋本英明


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