目標が達成できるBeゴール、Doゴール、Haveゴール

「今年こそ片づけるぞー!」って決意しているあなたにお伝えしたいことがあります。

3つの目標

目標にも種類がある

「片づけて床に物を置かない部屋にするぞ」

「不用な物は売って、お金に換えるぞ」

こういう目標は、「Haveゴール」って言います。

どんなもの(状態)が欲しいか?というのを目標(ゴール)にすることですね。

でも実は、目標の種類って3つあるんですよ。

目標の種類
  • Beゴール
  • Doゴール
  • Haveゴール
  • Beゴール

    Beゴールは、”自分がどういう人間でいたいか、どうありたいか”と言う目標です。

    この目標はあなたの最も本質的かつ潜在意識的な部分なので、片づけに限らず、あなたの人生そのものの目標になります。このゴールを知らず、Haveゴールを頑張る人も多いです。

    Doゴール

    Doゴールは、”目標達成のために何をするのか”と言う目標です。

    Beゴールで設定した目標に沿った行動をとることと、Haveゴールで設定した成果が得られる行動をとることの両方が求められます。

    Haveゴール

    Haveゴールは最初の例にあった、
    「床に物を置かない部屋にする」とか「お金に変える」とかの目標です。

    ”どういう結果(物、状態)を手に入れたいか”を具体化したものです。

    3つの目標の関係性

    そして、、目標を達成するために重要なのが実現する順番。
    Be → Do → Have
    なんです。

    例えば、先に例に出した
    「床に物を置かない部屋にしたい」と言う目標なら、

    Be:毎日家族と笑顔で過ごせる自分でいたい(家族皆笑顔でいてほしい)
    Do:毎日最低一つは床にある物を整理する
    Have:床に物を置かない部屋になる

    こんな感じ。

    目標を立てるときの注意点

    Beゴールは本音で

    Beゴールで設定するのはあくまでも在り方です。達成したい成果(Haveの目標)ではないです。

    自分が常にどういう状態でありたいのかを書き出しましょう。

    ・ストレスから解放された状態でいたい

    ・笑顔でいたい

    などなど挙げられるだけ挙げましょう。

    嘘はいけません。誰に何と言われようと、あなたが心から思っていることだけでゴールを埋めてください。

    Doゴールは一貫性をもたせる

    DoゴールはBeゴールとHaveゴールの中間にあります。両方のつながりを意識して設定しましょう。

    特にBeゴールとの関係は意識していきましょう。具体的には、何らかの行動をする際に「この行動をとるとBeゴールで挙げた自分になれるか(自分でいられるか)」と問うていきましょう。

    さいごに

    ここまで読んでいただいたあなたには『Haveゴール』だけでなく、『Beゴール』『Doゴール』を立てて欲しいんです。

    この3つのゴールが本音ベースかつ一貫性をもってつながっていればいるほど、Haveゴールの達成は容易になるから。

    目標の種類
  • Beゴール=在り方
  • Doゴール=行動
  • Haveゴール=成果
  • 在り方が行動を決め、行動した結果として成果が得られるのです。

    ”かたづけられるあなたに変わる”
    ToToNo-i-Labo(トトノイラボ) 橋本英明


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