かたづけエンジニア 橋本英明(はっしー)です。
平日は毎日遅くまで仕事に追われ、休日出勤もせざるを得ないくらい忙しい日々を過ごしている。
洗濯物や食事の準備など、家事もこなしていかないといけない。
たまの休みはお買い物をしてストレス発散。
そして、気づくと部屋は散らかり、DMで書類も散財。
こんな負のループを本気で抜け出したいなら、まずしなければいけない大事なことがあります。
本気のかたづけで最初にすること
かたづけようと思ったときに、あなたはまず何をしていますか?
収納用品を買ってきますか?
残念ならがそれではないです。
「あなたは何のためにかたづけをしますか?」
「かたづけて、どんな暮らしをしたいですか?」
まずは自分に問いかけてみてください。そして紙やメモアプリに書き出してください。
なぜそんなことを考える?
「何のために?」、「どんな暮らし?」
そんなことわざわざ考えるの?そんなめんどくさいことするの?
そう思われるかもしれません。でも、これが本気でかたづけをやりきるためには必要なんです。
かたづけを進めていくとほとんどの場合、どこかでモノを減らす、手放すという場面に出くわします。
簡単なようで難しいのがこの作業です(これが簡単ならかたづいているはず)。
「まだ使えるかも……」
「いつか使うかも……」
「高かったのに……」
過去を悔やむような感情が次々と湧いてきて、そんな辛い気持ちになるならやりたくないと気持ちが移っていきがちです。
そんなときに必要なのが、
「あなたは何のためにかたづけをしますか?」
「かたづけて、どんな暮らしをしたいですか?」
この答えです。
なりたい未来に目を向けていくことで、納得してモノを減らす、手放すことができ、理想の状態に近づいている実感を得られます。
これが最後までやりきれる原動力になります。
さいごに
本気でかたづけるなら、これまでの過去と区切りをつける必要もでてきます。
辛くなってきたとき、「なぜかたづけをしようと思ったの?」と最初の気持ちに立ち返ることができれば、未来の楽しさに向けて辛さも乗り越えていけます。
そのためにも、
「なんのためにかたづけるのか」
「どんな暮らしがしたいのか」
を、最初に考えておいて欲しいのです。
すぐにかたづけてさっさと終わらせたいと思うでしょうが、それができていないから今の状態になっているのではないでしょうか。
まずはしっかりと目標を決めること。これも立派なかたづけの作業です。