続かなかったかたづけにさようなら。今年こそはと決意した方へ贈るかたづけを楽しく続ける方法

かたづけエンジニア 橋本英明(はっしー)です。

今年こそは部屋をスッキリさせるぞ!とか
今年こそは不要なモノを手放すぞ!とか
目標を新たに、新年を迎えられた方もたくさんいらっしゃると思います。

さて、2020年も3ヶ月目を迎えましたが、すでに諦めてしまってませんか?

そんな方へ、今年こそは、もちろん始めるのは当然で、さらに長く楽しく続けられる方法を紹介します。

はじめに

私は30の半ば頃から本格的に部屋中のモノというモノの見直し(かたづけ)を始めましたけれども、一番最初から「かたづけが好きすぎてたまらない」というわけではありませんでした。もう、みなさんと同じだったんです。

しかし、いまだに続いているという、この「なぜか」ということを、その経験をみなさんにシェアしたいと思いますので、最後までよろしくお願いします。

長く楽しく続けるために大事なこと

2つの目標を決める

いろんなことを続けるにあたって、目標を決めるというのは「そりゃそうだろう」って思われたかもしれないですね。目標の設定の仕方にもいろいろあるんですけど、2つの目標を立てるというのが大切になってきます。

例えば、ダイエットで言えば、今年こそは意中の彼(彼女)を射止めたい、という大きな目標があって、まずはじゃあ筋肉量をどれだけ増やすとか、ダイエットで脂肪を何キロ減らすとか。

そういう感じで、大きな目標と直近の小さな目標、この2つをもってやる気を起こしていくと。これが重要になってきます。

かたづけだと、友達を呼んで得意の料理を振る舞いたい、とか、モノを探してイライラする自分をなくしたい、という大きな目標があって、そのためにモノをどのくらい持つか(手放すか)、どういうモノの収納にするのか、といったことを決めていくことが重要です。

そして、その目標も、無理のない目標を立てるのがポイントです。例えば今モノで床が見えないほど溢れてるのに、入居当初の状態にしたいなあ、としたら、目標が大きすぎてハードルが高そうですよね。だから、まずすぐできそうな玄関のモノの量を減らそう、という目標を立てる。

まずは大きな目標を1つ。そして目の前のfirst step的な目標を1つ。この2つを目標を立てるというのが大切になりますので、そういう目標を決めてください。

結果を見える化する

かたづけを始めて、1日も早くかたづけに困らない自分になりたいとか、すぐに要不要を判断できて不要なモノは手放せるようになりたいとか、そういう気持ちはあると思いますし、その気持ちは理解できます。

だけど、人っていうのは、そしてあなたの中にある常識や考え方のクセというのは、2,3日で急激に変えられるものではありません。変えられるのであれば、あなたは今そんなに悩んだり苦しんだりしていないはず。

やはり「一日にしてならず」。正しくかたづけを続けても、なかなか変化がわからないんですよね。見た目には。

しかし、1回のかたづけごとに、必ず頭の中と心の中では変化は起きています。それを絶対に見てほしいんです。その変化に気づかないと、「何のためにやってんのかな」、「これ効果あるのかな」とか疑問が出てきます。すると、かたづけが苦手と思っている方とかは「今日もうやりたくないなあ」「これ意味あるのかな」となるんです。だけど必ずね、変化は起きてます。

例えば、今まで10分たっても1着も服の要否が決断できなかったのが、今では10分で5着できたとか。同じ10分5着でも半年前よりは苦痛なくできるとかね。必ず変化はありますので、10分でできた数とか、その日のかたづけをしたときに沸き上がった感情とか、必ず書いて残しておきましょう。

ちょっとした変化でも、その結果が見えるとめちゃくちゃ嬉しくて。その変化が嬉しくて続いていくといっても過言ではありません。
こんなにね、結果が出るならもっと頑張ってみようかな、「楽しさ」が「つらい」より勝ってくるんですね。この感覚を味わうには結果を見るというのが大切になります。

簡単な場所・モノから行う

やっぱり、いろいろ気になるところはあると思います。クローゼットの中、積読の本、靴箱の中、冷蔵庫の中、などなど。いろいろあると思うんですけど、初めから一気にやる必要はありません。

たった1つ、これだけでいいです。どこか自分が一番やりたいモノ、やるならここをやりたいなという所(場所だったり、モノだったり)を決めてください。何でもいいです。

整理がしやすいモノしにくいモノ、確かにあります。服から始めた方がいいと言う人もいます。確かにそれも一理あります。それでも何でもいいです。人の意見よりも自分の想いを大切にしてください。
自分の意志で1つ決める。そしてそれのみをまずは続けるのが大切です。

他人の意見を参考にするのも大事ですし、プロの長年の経験を参考にするのも大事ですけど、それ任せにすると、やはりみなさん続かないんですよ。自分で決めていないから。そこに自分の気持ちが入っていかないから。
今まで3日坊主とかね、なかなか続かなかった方に向けてのメッセージですので、かたづけを続けるっていうふうになれば、やっぱり自分が納得できた、やりたいと思ったことじゃないと続きません。

そして、一気に全部やるってなると、やっぱりハードルが高くて続かないんです。
だからまずは1か所だけ続けて、そこで結果を見て、自らの力でかたづけたという実績を作る。楽しいかたづけの扉は自らの力で開くんです。

まとめ

楽しく長くかたづけを続けるために、

  1. 2種類の目標を決める
  2. 結果を見える化する
  3. 簡単で自分がやりたい場所・モノから行う

結果を見て、観察して、自分を褒めてあげてください。
簡単なもの、自分がやりたいものは続きます。

簡単だから続く。その積み重ねで続けていくうちに結果も出る。かたづけが楽しくなる。 他の場所やモノもかたづたいと思い・行動する。こういったプラスの循環が起こってきます。

この3つ、みなさんぜひ頭に入れて挑戦してください。今まで何となく始めるのと絶対に違ってきてめちゃくちゃ楽しく成功していくと思います。

”かたづけられるあなたに変わる”
ToToNo-i-Labo(トトノイラボ) 橋本英明


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