かたづけエンジニア 橋本英明(はっしー)です。
このブログを読んでいるあなたなら、1度は「かたづけたい」と思ったことがあるはずです。
では、そのあとどうしましたか?
- すぐに行動した
- 何日か経ってようやく重い腰をあげた
- 思っただけで何も実行していない
2.や3.ではないでしょうか。
不思議ですよね。なぜ思ったこととやったことが矛盾するのでしょうか?
変われない理由
「時間がない」
「仕事や子育てで忙しい」
「やろうと思っていた日に急な用事が入った」
要因はいろいろあるでしょう。
しかし、
これまでの常識や慣習にとらわれ、固定観念を外せない。
これが一番大きいでしょう。
私たちは過去の経験によって、自分にとって居心地の良い世界観を持ってしまっています。
そして気づけばその行動パターンを繰り返してしまい、変わろうとしてもその場所に留まり続けてしまうのです。
リバウンドまでの思考と心理
かたづけがうまくいかない方がいるとしましょう。
書類を整理し少しスッキリした状態になったのもつかの間、すぐにリバウンドし、元に戻ってしまいます。
この方は、時間に余裕があればリバウンドしなかったでしょうか?
ラクな仕事ばかりであればリバウンドしなかったでしょうか?
それよりも、
- 使い終わった書類まで処分せず積み上げてしまう→慣習によるとらわれ
- 必要ない書類まで増えていくことに違和感を感じていない→常識によるとらわれ
- リバウンドしたらまたその時なんとかすればいいと思っている→強固な固定観念
私はこちらの方に要因があると考えますが、あなたならどう考えますか?
自分の中に染み付いた考えや常識をひっくり返そうとすると、それを拒否する思考が走り出します。
「必要ない書類をその都度処分するなんてめんどくさい」
「リバウンドしたからって仕事はできてるんだから問題ないでしょ」
これまでの居心地のいい枠の中で考え行動している限り、変わろうとしても変わることはできないでしょう。
さいごに
まず最初に変えるべきは積み上がった書類ではなく、頭の中であり心の状態です。
これまでの慣習を見直し、これまでの常識を疑い、これまでの固定観念を外し、
かたづけへの意義を感じ、目的が定まることで、かたづけに挑戦する意欲が湧き、
あなたも部屋も変わることができます。