できるかたづけをする。できないことは真似しない

かたづけエンジニア 橋本英明(はっしー)です。

そろそろ、お正月用の飾り付けや重箱(おせちを入れる箱)をかたづけようと計画している頃でしょうか。ついでに部屋の模様替えもしてみようかと思っている方もいるのではないでしょうか。そんなあなたへちょっとしたアドバイスをお伝えします。

好き嫌いや価値観はそれぞれ

私は職業柄かたづけるのが好きですが、部屋の好みは当然あります。

例えば、次の写真を見比べてみてください。

もし私がどちらかに住むとしたら上側(PCで見ている方は左側)の部屋を選びますし、イチから自分で模様替えするとしても上側(PCで見ている方は左側)の雰囲気に自然と近くなっていくと思います。

選ばなかった方は嫌いではないんですよ。でも私の中ではカフェのように思えてしまうんです。カフェっていうと外でオシャレしている、非日常を楽しむイメージがあって、家でゆっくりするというのとは違うんです。きっと最初の数日はよくてもそのうち落ち着かなくなるだろうなあと。

これを見ているあなたはどうでしょう?もしかしたら私とは真逆のイメージを持っているかもしれませんね。「あんなさっぱりした部屋、何もなさすぎて落ち着かんわー!」という感じで。

人の価値観というのは、ほんとうに人それぞれです。

自分と部屋の状態をイメージする

どっちの意見が正解でどっちの意見が不正解というのはありません。私にとって心地いい部屋は、あなたにとっても心地いいとは限りません。私にはさっぱりした部屋の方がすごく落ち着けても、その部屋にあなたも同じような気持ちで住んでいけるとは限りません。

もし、あなたが憧れだけで部屋のイメージを決めてしまったり、また明らかに落ち着かないと推測できるのに流行りということで模様替えやかたづけを始めてしまったら、上手くいく確率、心地いい部屋になる確率は低いでしょう(もちろん、敢えてチャレンジするという意志であれば何ら問題ないと思います)。

自分と部屋の心地いい状態をイメージしてみて、それから部屋作りやかたづけに取り組むようにしてみましょう。

”かたづけられるあなたに変わる”
ToToNo-i-Labo(トトノイラボ) 橋本英明


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