収納の余白が生む効果

モノは詰め込まない方がいい

とは、片づけの世界では良く言われることです。食の世界で言う「腹八分目にしましょう」とよく似ています。

詰め込まないということは、何も置かない空間ができるということ。

この「何も置かない空間」を以降「余白」ということにします。

余白があるとどんないいことがあるのでしょうか。

余裕が生まれる

冷蔵庫に飲み物や食材やらがぎゅうぎゅうに入っている状態を考えてみてください。

そんなときに友人から突然、旅行のお土産といって、旅先の特産品を送ってこられたら困ってしまうでしょう。

どこにも入れておくスペースがない!

クローゼットに服がぎゅうぎゅうに入っている状態ではどうでしょう。

店先で以前からずっと欲しかった服が見つかったとしても、困ってしまうでしょう。

どこにも入れておくスペースがない!

余白があれば、そんな突然の出来事が起こったとしても、冷静に対応できるでしょう。

モノの余白はそのまま心のゆとりにつながります。

優しさが生まれる

同じ事例で考えてみましょう。

冷蔵庫に飲み物や食材やらがぎゅうぎゅうに入っている状態を考えてみてください。

そんなときに友人から突然、旅行のお土産といって、旅先の特産品を送ってこられたら、

突然大量に送ってくるなよ!とイライラしてしまうでしょう。

クローゼットに服がぎゅうぎゅうに入っている状態ではどうでしょう。

店先で以前からずっと欲しかった服が見つかったとしても、

どこにしまえばいいねん!置き場所ないの、腹立つわ!

とイライラしてしまうでしょう。

余白があれば、怒らず落ち着いた気持ちを保てるでしょう。

モノの余白はあなたを優しくします。

さいごに

モノの余白は、もちろん収納のしやすさや見た目の良さにつながります。

ただもっと重要なのは、あなた自身の行動や心情にも影響を及ぼすということ。

余白が余裕を生み、余裕が優しさを生みます。

”かたづけられるあなたに変わる”
ToToNo-i-Labo(トトノイラボ) 橋本英明


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