片づけで鍛えられる”観察力”

こちらの記事にあるように、早い段階で見直しをしようとすると、

小さな変化に気付くことが必要になります。

昨今、様々な情報が簡単かつ迅速に手に入るようになりました。世の中(自分の外側)の変化は放っておいても勝手に入ってきて、私たちの感情を揺さぶってきます。

一方で、自分の身近な変化についてはどうでしょう?

外側から入ってくる情報に意識が向いてしまい、多忙な毎日に忙殺され、ちょっとした変化から気づきを得ることが難しくなっていないですか?

その結果として、

「あとで」

「ちょっとくらい大丈夫」

が口癖になっていないでしょうか。

どうでもいい情報に苛立ち、愚痴を言い、

一時的なストレス発散をしていないでしょうか。

これらを片づけによって、修正するのです。

できるの?
できます。

例えば、机を整理整頓する場合を考えてみましょう。

  • なんでこんな書類残してるんだろう?
  • このペン、もうインクが出ないよ。
  • こんなところからお金が出てきた。

と片づけながら、自分が放置していたムダ(という変化)に気づくことができます。

その後、片づいた状態を維持しようとする過程で、以前は気づかなった、ちょっとしたモノの乱れや散らかりに気づきやすくなります。

これを繰り返していくことで、小さな変化に気付けるようになっていきます。

さらに繰り返していくことで、

  • どんな時に散らかるのか、
  • どんな状況にあるときに散らかるのか、

というところまで気づくようになります。

ということで、気付きの力=観察力 は、片づけによって鍛えられるという話でした。

ただ、モノを減らす。

ただ、綺麗に配置する。

だけでなく、観察力強化の観点からも取り組んでみてください。

”かたづけられるあなたに変わる”
ToToNo-i-Labo(トトノイラボ) 橋本英明


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