2022年、新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。

2022年は昨年に比べて、初詣の参拝客が増えたようです。

改めて、初詣について考えてみましょう。なぜ多くの日本人は寒い中、神社へ足を運ぶのでしょうか。

特定の宗教に属していなくとも、普段はカミサマに無頓着でも、この日ばかりは神社へ行き、手を合わせて祈り、絵馬に願いを込め、おみくじで新年を占い、凶が出ても笑顔で紐に結びます。それはまるで、「見えない存在、人智を超えた何か」を信じている人の行為に見えてなりません。

特別深い思慮なくとも、お正月に「年の初め」を感じ、ただただ素直に、新しい年を送れること、時間の自然な流れに対して感謝をしている。

それを、初詣という神道の儀式を使って表現しているのでしょう。それは、日本人の心に無意識に染み込んだものであり、自然な行動というしかありません。

我々は、見えないものや自然に対して、それを「お天道さま」と呼んで畏敬の念を持つことができ、針供養に象徴されるように、見えるものについても畏敬の念を持つことができるのです。

昨今の片づけは、ともかくも「捨てる」「減らす」ことを重視しがちですが、日本人の感覚的には「感謝で始め感謝で終わる」やり方が性に合ってるのではないでしょうか。

ぜひ、身の回りのモノに対しても心を寄せ、共に新しい年を送れることに感謝してほしいと思います。

その上で時代の変化にしなやかに適応できるように、身の回りを整えていきましょう。不要なモノは感謝して手放すことで身軽に、必要なモノは感謝して活用することで幸福に。どんな事態でも笑顔と喜び溢れる家づくり、空間づくり、環境づくりに片づけは貢献できます。

ToToNo-i-Laboは引き続き、「かたづけの悩みや課題をお客様と一緒に解決し、お客様の生活をととのえる」べく、信用の蓄積と役立つサービス創り・改善に努め、お客様を笑顔に変えていきます。

本年も一層のお引き立てを賜りますよう、お願い申し上げます。

2022年が皆さまにとって素晴らしい一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。

”かたづけられるあなたに変わる”
ToToNo-i-Labo(トトノイラボ) 橋本英明


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