かたづけエンジニア 橋本英明(はっしー)です。
かたづけをしよう!、整理整頓しよう!と決めていざ取り組んでみると、どうしても目先の結果を追い求めがちになり、視野が狭くなってしまいがちです。
だからこそ、始める前にもう少し先の大事なことも知っておいてほしいんです。
ゴールは次のスタート地点
こちらの記事にも書いたけど、
あわせて読みたい完璧なかたづけなんて目指さなくていい
”一度かたづけたら、今後一切かたづけなくていい、整理整頓しなくていい”
そんなことはまず起こりえない。
理想や大きな目標を持つことも大事だけど、それと同じくらい現状を見て、ちょっと頑張れば届きそうな目標を持つことも大事。
そうなると、目先の「届きそうな」結果(スッキリした部屋であったり、あなたの心の変化など)は、あくまでも通過点なんだよね。
まずは目先のゴールを目指すのはすごく大切。だけど、一度ゴールテープを切っちゃえば、そこは次のスタート地点に生まれ変わる。
だから、かたづけた!と思ったその”後”がすごく大事になる。
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過去を踏まえて修正していく
目先の小さなゴールであっても、一度でも”自分でかたづけられた”という結果があれば、それが次へのたたき台になります。
そのたたき台は、他の人から見ればダサイかもしれない、不格好かもしれない、失笑を買うかもしれない。
でもたたき台があるからこそ、
もっと、ここをこうしてみよう
次は、あんなことをしてみよう
ということが出来るようになります。
俺にはこの方法が合うんだ(合わないんだ)
これくらいでも全然快適じゃないか
ということを知れるようになります。
だからこそ、これを活かすために修正・改善にこそ力を入れる。
修正・改善からが本番といってもいい。
良かった部分はどんどん取り入れ、あまりしっくりこない部分は良くなるように変えていく。
あなただけのかたづけの叩き台があるからこそ、分かることがいっぱい出てくる。
あなただけのかたづけの叩き台があるからこそ、修正の過程も楽しめる。
かたづけの過程で分かったこと、見つかったこと。辿ってきた”跡”がすごく大事。
さいごに
自分なりのかたづけ方、自分にあったかたづけ方、にこそ価値があります。
”正しい”コタエを求めすぎず、
かたづけた!と思ったその”後”
かたづけの過程で辿ってきた”跡”
を大事にしていきましょう。