かたづけエンジニア 橋本英明(はっしー)です。
かたづけの素晴らしさを一度身にしみて体験すると、もっとかたづけたくなります。
一方で、あなたの周りの友人やご家族の方にかたづけの素晴らしさを伝えても、反応はイマイチかもしれません。
ではどうしたらうまく伝わるのか、について紹介します。
前提
これからの話は「持ち物を減らすことに対する理解」として述べていきます。
私も昔、「今の自分の生活に必要でないものは手放そう」ということでどんどん持ち物が減っていった時、周囲は私の行動を理解できず、「いったいどこを目指しているの?」と言われた経験があります。「生活をもっとよくしたい」っていう、みんなと同じことを思っているだけなので、答えに困ってしまいました。
それくらい「持ち物を減らすことに対する理解」は大変なんだと感じています。
自分が楽しむことで伝える
理解を得られないままに、共用物に手を出すのはやめましょう。
(共用物の扱いは、話が難しくなるのでここでは割愛します)
まずは自分の物を楽しみながら減らす(かたづける)ことをおすすめします。
あなたが持ち物を減らしたことで得られたいい変化(探し物が減ったり、イライラが減ったり)をどんどん周りに見せてあげてください。百聞は一見にしかず。
あなたが楽しくやっていれば、つられて「私もやってみようかな」と思ってくれるでしょうし、話を聞くだけよりよっぽど伝わります。
まずは背中で見せる。
押し付けないこと
ただ、「減らすこと=みんな正解」と考えてしまうのは危険です。
住んでいる環境や職種によっても適正量は違うでしょう。少し減らせば十分な人もいますし、あなた以上に減らしたいと思う人もいます。
また反対に、たくさんのお気に入りの物に囲まれていることが幸せな人もいます。
人それぞれ大切な物、大切なこと、大切な想い、は違うのですから。
減らすことを絶対正義として押し付けるのではなく、「そういう考え方や視点も確かにあるよね」と思ってもらえたらOKと考えましょう。
さいごに
- 背中で見せて、
- 押し付けない(その考えもアリだよね、でOK)
という姿勢で、楽しく気楽に伝えていきましょう。
そしてなによりも、あなたが楽しんでいることが一番大事です!